札幌でウイスキー買取なら
お酒買取店アルジャン
ウイスキー買取実績公開中!
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買取実績
【驚愕価格!】古いワイルドターキー12年いくらで売れる?買取価格公開中!
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買取実績
【買取価格5000円】ブラントン シングルバレル 1991 750ml 46.5%
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買取実績
【買取価格4500円】札幌のお客様より竹鶴ピュアモルト(NV)を買取させていただきました。
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買取実績
【買取価格285000円】札幌のお客様より余市25年原酒を買取させて頂きました!
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買取実績
【買取価格142600円】札幌市東区のお客様よりウイスキーを大量買取させて頂きました!
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買取実績
札幌のお客様よりラガヴーリン12年 リミテッドリリース 2018 カスクストレングスをお買取りいたしました。
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買取実績
南アルプスワインアンドビバレッジの鳳25年、21年をお買取りしました。│札幌市豊平区平岸
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買取実績
出張買取にて厚岸蒸留所雨水をお買取りしました│札幌市豊平区平岸
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買取実績
札幌市西区二十四軒のお客様から厚岸ウイスキーサロルンカムイをお買取りしました。
竹鶴買取緊急強化!
札幌で竹鶴買取に強いお店といばアルジャンですが、只今竹鶴が不足していますので買取を緊急強化しています。
緊急買取強化中の竹鶴は下記のとおりです。
竹鶴ピュアモルト・竹鶴12年・竹鶴17年・竹鶴21年・竹鶴25年・竹鶴35年
その他限定生産の竹鶴シェリーウッドフィニッシュや竹鶴ノンチルフィルタードなども買取しております。
特に竹鶴17年は在庫不足につき高価買取となっています。竹鶴買取ぜひアルジャンへ!
山崎18年買取強化中!
札幌のお酒買取アルジャンではサントリー山崎18年を高価買取しております。
サントリー山崎18年の定価25000円ではありますが全国的に人気かつ在庫不足もあり、プレミアがついている状態の山崎18年です当店では定価以上の高価買取をしております。
山崎18年のミニチュアボトル(50ml)でも驚きの買取価格です。
さらにピュアモルト表記の旧ラベルの山崎18年は現行ボトルよりも高価買取してます。
もちろん山崎18年だけではなく、山崎NVや山崎12年をはじめサントリーの山崎も高価買取してます。
お酒の宅配買取も行っておりますので日本全国からお買取り可能です。
ご不要になった山崎18年をお持ちの方はお酒買取のアルジャンへぜひお問い合わせください。
お酒の買取方法はこちらから
只今、店頭買取業務多忙につき、出張買取は停止しております。
お酒をLINEで査定
お電話でお酒の査定
古いウイスキー買取!
昔のウイスキーも買取可能!
古いウイスキー買取いたします!昔のウイスキーでも未開栓であれば買取可能です。
数十年経過した古い府イスキーでも高価買取になるウイスキーもございます。
古いウイスキーを買取するとかなりの確率で、以前捨ててしまっていたや、知り合いにあげてしまったなど売ればこんなに高く売れていたんだと驚かれることがございます。
古いウイスキーは価値のある物も多く今でもオールドボトルウイスキーマニアの間で高値で取引されています。
特にシングルモルトウイスキー(原材料がモルトのみ)のオールドボトルが高価買取になりやすい傾向です。逆にブレンデッドウイスキー(原材料がモルトとグレーン)のオールドボトルはあまり価値がつかず数百円~数千円の買取がメインとなります。
※ブレンデッドウイスキーでも製造年や銘柄によっては数万円のお買取りになる場合もございます。
もし古い時代のウイスキーがございましたら一度お問い合わせください。
マッカラン買取強化中!
古いマッカラン買取も可能!
マッカラン買取ならお任せください!札幌でマッカラン買取ならウイスキー買取に強いアルジャンがオススメ!
アルジャンではマッカラン12年・マッカラン118年を始め限定生産のマッカランやマッカラン25年・マッカラン30年など各種マッカランを買取しています。
さらに!昔のマッカランもまだまだ買取可能です!古いマッカランはオールドボトルと呼ばれ高価買取になるものも複数ございます。
マッカラン買取ならぜひアルジャンへお売り下さい。
マッカラン12年シェリーオーク・マッカラン18年・マッカラン25年・マッカラン30年
マッカラン12年ダブルカスク・マッカラン10年ファインオーク・マッカラン17年ファインオーク・マッカラン21年ファインオーク・マッカラン25年ファインオーク・マッカラン30年ファインオーク・マッカランシエナ・マッカランアンバー・マッカランルビー・マッカランゴールド・マッカランセレクトオークなどマッカラン各種お買取りしています。
余市買取!古い余市が今高い!!
ニッカの余市買取が今アツイ!!特に現在販売されていない昔の余市買取は高騰をし現在定価での買取や物によっては定価以上での買取ができる余市も出てきました。
ニッカ余市は現行品の余市NV(ノンヴィンテージ)はまだお安いですが、余市10年、余市12年、余市15年、余市20年は高価買取が期待できます。
また限定生産の余市へビリーピーテッドや余市モスカテルウッドフィニッシュもまだまだ高価買取です。
他にも余市蒸留所限定の余市原酒買取にも力を入れています。
その他余市蒸留所限定の余市12年ピーティ&ソルティや余市12年ウッディ&バニラ、余市シェリー&スイートも高価買取中!
また余市シングルカスク10年などのオーナーズボトルも買取可能です。
ぜひこの機会にニッカ余市をアルジャンへお売り下さい。
札幌でウイスキー買取実績多数
札幌でウイスキー買取ならお酒買取のアルジャンがオススメです。アルジャンではウイスキー買取を全国トップレベルの水準で行っています。
未開栓であれば数十年経過したウイスキーでもお買取り可能です。シングルモルトウイスキー買取強化中です。
ご自宅で眠っているウイスキーやコレクションしているウイスキーの整理などウイスキー買取をお考えの際はぜひ当店へお売り下さい。
ウイスキーの買取査定について
ウイスキー買取時の査定ポイントをお伝えします。以外なウイスキー豆知識も掲載しています。ぜひご一読下さいませ。
ウイスキーは蒸留酒なので非常に保管が楽と言われています。
しかし楽だからと言っても日に当たる場所や常温で保管してしまうと中身のウイスキーが蒸発して中身が減ってしまう可能性があります。
その為ウイスキーの液面が低下しているイコール常温で保管してしまっている可能性が高くなります。
そうなると減額査定になりますので15度前後で気温が安定している所に保管されることをお勧め致します。
また紫外線やニオイも保管する際気をつける点になりますので直射日光をさけ箱などに入れるなどし
保管をお勧めいたします。
その際横に寝かせて保管すると液漏れの原因になったりコルク栓の臭いでウイスキーにうつったりしますので縦にして保管をして下さい。
そうすることでウイスキーを買取に出される際も減額査定になりにくくなります。
当店のお酒買取専門スタッフはその点、札幌市で一番初めにウイスキーの買取を始めたお店でもあり経験が豊富です。
ウイスキーを見れば状態の良しあしは見分けれます。
ですのでもしウイスキーの価値がわからないや状態がわからないなどございましたら当店までご連絡ください。
査定ポイントをいくつか紹介いたします
・ラベルに汚れ・破れがないか
・液面が低下していないか
・液漏れしていないか
・いつの年代に作られたウイスキーなのか
・その他銘柄に応じたポイントの確認
おおまかにこのように査定をおこなっております。
当店は他店と違いウイスキーの付加価値を見つけます
よくある話ではありますが
・市場価格がいくらだから当店はこの金額で買取ます。
・他店より高く買取いたします。
このようなお店はお酒を見ずただただお酒の買取を行っている気がします。
当店ではこの市場価格はもちろんですし他店より高く買いますもそうですが、
あまりにも当たり前の事ですのでそれよりもウイスキーをお持ち頂いたお客様や
その次にウイスキーを手にする方を意識し付加価値を見つけることを大事にしております。
ですのでお売り頂いたウイスキーを次の方に渡っていく際は皆様大変喜ばれており
それがまた当店の活力ともなっております。
話は戻りますがウイスキーの価値がわからないやウイスキーの状態がわからないなどございましたら
当店までお問い合わせください。札幌で一番お酒の買取も長く経験も豊富です。
適切なアドバイスをさせていただきます。
買取リスト|ウイスキー-Whisky-
当店では多様に渡る種類のウイスキーを買取しています。その一部をご紹介いたします。
上記記載品は一例ですので記載にない商品も買取しています。
只今、店頭買取業務多忙につき、出張買取は停止しております。
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ウイスキーについて
ウイスキーは近年マッサンの影響や世界的に投機の対象なり大変人気が出てきました。
その影響もあってか国内のウイスキーメーカーも軒並み原酒不足に陥っているほどの勢いです。
さらに国内ウイスキーメーカーが世界のウイスキーコンクールで優勝にあたる賞を受賞するなど
国内ウイスキーの質も高いことが証明されてきています。
そして日本以外でもウイスキーの本場スコッチウイスキーを始め
アメリカや台湾など様々な国でも美味しいウイスキーが生産されています。
北海道札幌市でウイスキーを買取している当店では特にニッカの工場が同じ北海道にあることもあり
竹鶴や余市はよくお買取する銘柄でもあります。
また近い将来厚岸にも新たなウイスキー工場ができるということもあり
北海道で作られるウイスキーも今後さらに盛り上がり楽しみになってくることでしょう。
ウイスキーのシングルモルトとは
シングルモルトとは、モルト・ウイスキー(大麦の麦芽100%でつくられたウイスキー)のうち、一つの蒸留所のモルト・ウイスキーだけで造られた製品のことをいいます。
「モルト」は大麦のみを使用したもので「シングル」は一つの蒸留所で製造したという意味です。製造過程は、おおよそ発芽させた大麦のみを使用泥炭(ピート)で燻煙乾燥させる。単式蒸留器で2回~3回蒸留。樽で3年以上熟成させています。
シングルモルトは、その地の水や土地、ブレンダーの舌の影響を受けて、作られますので、個性豊かで地酒のようなイメージです。
他にも、複数の蒸留所のモルト・ウイスキーを混ぜた「ヴァッテッド・モルト・ウイスキー」ニッカウイスキーでは、竹鶴ピュアモルトがヴァッテッドモルトウイスキーとなり、ピュアモルトと呼ばれているが、ピュアモルトウイスキーと呼ぶのはジャパニーズウイスキーのみ。スコッチに関してはピュアモルトと呼ぶことは無いです。
ウイスキーのシングルカスクとは
※シングルカスクとは
シングルカスクとは一つの蒸留所1つの樽から作られたモルトウイスキーのみを瓶詰めしたもの、という意味です。
一つの樽からの樽出しウイスキー、水を加えたり、冷却濾過をしない状態をシングルカスクと言います。
※シングルモルトとの違い
シングルモルトが一つの蒸留所から作り出されたウイスキーでありますが、 同じシングルモルトでも、入っている樽ごとに樽の匂いや成分などが移るため、 風味が異なってきます。
そのため、シングルモルトを作る際に、異なる樽の異なる風味になったウイスキーを混ぜ合わせて風味を作るということをします。
しかし、シングルカスクはそれを行なわない、純粋なウイスキーということもできます。
※カスクストレングスとの違い
カスクストレングスとは樽出しのままという意味です。
シングルカスクといえども、水などを加えアルコール分を調整することがあります。
しかし、カスクストレングスはそれを行なわず、度数の高い樽だしのままの真の純粋なウイスキーといえます。
シングルカスクはたった一つの樽の味
樽によってつく風味は千差万別。
その中のたったひとつの樽から生まれたウイスキーとの出会いをシングルカスクは意味します。
シングルバレル
多くのバーボンウイスキーは、安定した品質を保つ目的で、数十樽の原酒をブレンドして造られます。それに対して、単一の樽の原酒のみから造られるのが『シングル バレル』です。一般的な『シングル バレル』は加水して度数(プルーフ)調整してから瓶詰めされ、出荷されます。
単純に原産国により、呼び名が違うと考えてもいいかもしれません。
ジャパニーズウイスキー=シングルカスク
スコッチウイスキー=カスクストレングス
バーボンウイスキー=シングルバレル
熟成樽の構成
アルコール飲料の生産で使用される樽材では、オークが最も広く好まれている。オークは強いが曲げやすい特徴をもっており、素晴らしいカスクになる。理論的には、すべてのスコッチウイスキーはオーク樽で熟成される事になっている。しかし、実際は、栗の木とかマホガニーで作られたカスクを蒸留所で見かけることがある。このような事が起きるごく稀なケースでは、カスクの入手経路について誰も思い出せない。今日では、カスクの入手は慎重に監視されているが、かつては必ずしもそうではなかった。ほとんどの蒸留所は数千のカスクを所有しており、中には50年60年前に入手されたものもある。スコットランドは山の多い土地であり、松の木は沢山生えているが、オークはごくまれである。昔はイングランド産のオークを、使用していたが、すぐに森の木は切り尽くされた。そこで、スコットランド人はイングランド人のシェリー好きを利用し始めた。シェリーが流行した全盛期には、イングランドのブリストル港で非常に多くの空き樽が見られたが、それは、商人がスペイン産のシェリーをそこで瓶詰めしていたからである。人々はシェリー樽がウイスキーに、おいしさと芳醇さとまろやかさを与えるものである事に気付いたのである。ある生産者はこの発見を「崇高な偶然」と呼んでいる。しかし、イギリス人の仰々しいシェリー好きがすたれた時、シェリー樽の供給も減少した。そして、スペインが近代民主国家なって、地元でシェリーを瓶詰めすることは、スペイン国民に手頃な職を与えることになると判断された時に、多くの蒸留所はバーボン・バレルを使うようになった。「バーボンウイスキー」の定義によれば、スイートでトウモロコシをベースにしたウイスキーであり、その特有の性質はオークに含まれるカラメル・フレーバー、バニリン、タンニンからのものである《バニリンは木の自然の成分》。1度バーボンが詰められたカスクは、スコッチ・モルトウイスキーにいっそうデリケートなフレーバーをつけるのである。
新しいバーボン・バレルを「アメリカン・オーク」と呼んでいる蒸留所もある。しかし、ほとんどの蒸留所は、ウイスキーを2、3度詰めた後のカスクを、それに使用されている木の種類に関わらず、「プレーンウッド」と呼ぶ。過去には新樽が普通に使われていた時代があったかもしれないが、新樽のフレーバーは強すぎて、バーボンにとっては良いかもしれないが、スコッチのように複雑なウイスキーを圧倒しがちである。
シングルモルトはファーストとセカンドのシェリー・バットまたはシェリー・ホグスヘッドからのウイスキーと、ファーストとセカンドのバーボン・バレルからのウイスキー、そして「プレーン・ウッド」からのウイスキーとが調和されている。瓶詰めのたびに、それらの配合は理想のシングルモルトを作るために微調整をされている。
ウイスキーの熟成年数について
ウイスキーは樽の中だけで熟成するのであり、瓶の中では熟成しない。スコットランドとアイルランドでは、ウイスキーという名前で呼ばれるまでには、蒸留液を熟成させなければならない。ほとんどのモルトは少なくとも8年間、ある種のモルトはその2倍、3倍の年数でより良くなる。人間の場合にも、皆が同じ年齢でベストな状態になるとは限らないが、モルトも同様である。10年熟成だと満足できない、モルトがその後の数年で喜びを与えられるものに変わることもありし、その逆も起こり得る。
ひとつの蒸留所内でさえ、スチルから出る蒸留液は、1回の蒸留ごとに、また天候で違いがでてくる。熟成は樽の種類、その歴史、そしてコンディションによってさらに影響をうける。ほとんどの蒸留所は数棟の熟成庫を持ち、熟成庫ごとに与える影響はわずかに違う。熟成庫に置かれた樽の位置ですらモルトに影響を与える。
ライトは風味のモルトは熟成期間が長すぎると新鮮さを失い、シェリーあるいは、樽材に圧倒されることがある。よりビックで芳醇なウイスキーは、より長い期間をかけた熟成の間に複雑さを獲得する。50年熟成をこえるウイスキーをリリースする蒸留所がときどきあるが、樽が素晴らしく、コンディションが安全であり、熟成のピークを見極めるために定期的に検査されたと考えて間違いない。
カスクは元来、出来たばかりの蒸留液を入れるための単なる容器として使われていた。蒸留液も元来はカスクで売られていたのであり、年数とともに熟成するという蒸留液の可能性を初めて理解したのは、黄金の液体でいっぱいの地下貯蔵庫をもつ裕福な顧客たちであった。ウイスキーは19世紀後半まで、蒸留所で計画的に熟成されたわけでは無かった。ここ数年間でやっと科学的なアプローチによって、蒸留業者が熟成の働きを理解するようになった。
新樽・旧樽・活性樽
新樽
内部を燃やすことで木のえぐみを取り、活性炭のような役割が加わります。
バニラのような香りの由来ともなります。
旧樽、活性樽
新樽を焼きなおして使い、寿命は30年から50年です。
活性樽は新材を組み込んだものです。
オーク樽について
アメリカンオーク樽
ヨーロピアンオーク樽
フレンチオーク樽
コモンオーク樽
ジャパニーズオーク樽
オークとは、樽に使われている木材の種類を指します。実はこのオークこそが、ウイスキーをはじめ、さまざまなお酒の熟成において最も影響を与える要素の一つとされています。
ウイスキー樽の代表格といえるオーク樽は、「アメリカンオーク」「ヨーロピアンオーク」の2種に大別され、それぞれ熟成後の味、香りに違いが現れます。
米国産のアメリカンオーク
ホワイトオーク(北米産)
ウイスキーの樽材に使用される代表的なオーク。適度な硬さと強度、耐久性を持っていて、液体が漏れにくい材質でもあります。リグニン、タンニンなどの成分が、香味を与えます。は主にバーボンの熟成に使われ、この樽で熟成したウイスキーはバニラやトロピカルフルーツのようなフローラルな香りになる特徴を持つといわれています。
ヨーロッパ産のヨーロピアンオーク
コモンオーク(ヨーロッパ産)
重くて硬い。強度、弾性、耐久性に優れています。
古くからウィンやコニャックなどの樽材として用いられ、ホワイトオークよりもポリフェノールやタンニンが多く含まれています。
シェリーなどの熟成に使われ、ドライフルーツやシナモン等の香りが特徴といわれています。
セシルオーク/フレンチオーク
もともとはコニャック用として使われていたが、今ではスコッチウイスキーと日本のウイスキーにも使用されている。フレーバーはホワイトオークとヨーロピアンオークの中間で、タンニン量が多く、スパイシーさもある。
コモンオーク(リムーザンオーク)
古くからワインやブランデーに使われてきたオークで、約200~260年のもを加工し、主にコニャックの樽として使用されています。
タンニン、ポルフェノール類が富み、バニリンやオークラクトンが特異的に少な いのが特徴です。
ミズナラ(ジャパニーズオーク)
主に北海道、東北に生息している日本固有のオークで、約200~250年のものを加工しています。
ミズナラ(水楢)といわれるように水分を吸収しやすく漏れやすいため、樽材としては非常に加工が難しい材になります。
しかし近年では、ミズナラを使用した樽のウイスキーが注目されており、香木の白檀(びゃくだん)や伽羅(キャラ)を想わせるようなオリエンタルな香り、日本独自の味をお酒で出せるとして、世界的に注目を集めています。
シェリー樽について
①オロロソシェリー
オロロソ・シェリー樽とは18度前後までアルコールが添加され、コクのある味わいになるシェリー樽のこと。
色は琥珀-赤みを帯びた褐色である。香りは芳醇で味もフィノに比べて重厚複雑、まったりしている。味がドライなドライ・オロロソの熟成に使用された樽がスコッチウイスキーに最もよく使われる。
②ベドロヒメネスシェリー
ペドロヒメネスは、ペドロヒメネス種のぶどうを数日間天日に当て糖分を上げてから醗酵させた甘口のワインに用いられた樽。濃い褐色で、干葡萄の重く深みのある味わいである。マスカット特有の芳香をもつ甘口のワインの樽である。
③フィノシェリー
フィノは、色調は薄い麦藁色、デリケートできりっとしたブケー、軽くてドライな味わいを持つワインを寝かせた樽。
アルコール分15-18%。熟成過程でフロールがワインの表面に膜を張り、ワインを独特の“生物的に酸化”する。アモンティヤードは、フィノの熟成過程でアルコール度数を上げてフロールの働きを止めたもの。琥珀色で、シャープでドライな味わい。非常に薄い麦藁色の色調、味わいはシェリーの中で最もドライでシャープ、軽い。
バーボン樽について
アメリカ南部で生産が盛んなバーボンウイスキーの熟成に使用される樽を「バーボン樽」と呼びます。バーボンは原料にトウモロコシ等の穀物を使うウイスキーですが、その熟成には必ず新しい樽を使うことが米国の法律で定められています。そのため、一度使ったバーボン樽はバーボン以外のウイスキーの熟成のため、海外で利用されるようになったのです。